クオリティ オブ ライフ。

かつては介護認定を受けたご高齢の方などの、日々の暮らしの「質」の向上について論じる際によく聞かれたこのコトバ。

サニーちゃんをお迎えして、飼い鳥についてもしばしばこの事が話題になるのだと知りました。

元々は野にあった生き物を人の暮らしの彩りとして取り入れて、より良く豊かに生きたいと思う事が悪いとは思わないけれど、ペットを飼うことは人間のエゴの表れであると、覚悟しておかなければと常々思っています。偉そうな事を言えたクチではない事も承知の上で。

サニーちゃんにはお迎えすると決めた時から多かれ少なかれ、本来自由であるべき生き物に不要なストレスを強いてはいますが、その中で少しでも本人が楽しく、生まれた事を謳歌してヒトの4倍で進む（らしいですね）時間を過ごしてほしいと思います。

その助けになるかもしれないと思うから、先週末、サニーちゃんをキャリアケージに入れて、田んぼ道を散歩してきました。夕暮れの空を飛び回るコウモリを見たり、勢い良く水路を流れる水の音を聞いて、どう感じたかしらん。

時々、物を見たり聞いたりするとピーントなる冠羽。でも怯えてバタバタしたりはせずに短い散歩を終えました。

それと同時進行で、いつかケージ無しでお散歩できたら…という目標の為の第一歩に、「鳥さんのおしめを作る会」さんにお願いして、サニーちゃんにおしめを作っていただいていました。

つい先日、サニーニィも楽しみに待っていたおしめが届きました。私の方がアワアワしながら、何とか着せてみました。先ずは表に白い方を。

…似合うじゃない？

裏の紺色の方も、後日撮ってみます^ ^

QOL。

台所のカウンターで遊ぶことが多いサニーちゃんです。

夕方、サニーニィも私も帰宅して、待ちかねたサニーちゃんをケージから出すと、ひとしきり遊んだりゴハンを食べたり。

ふと見たら、あっちを向いてココットに入れたゴハンを食べていました。ちょっとサニーちゃんには器が高かったね。伸びながら熱心に食べている、その後ろ脚が一所懸命な感じで可愛く見えてしまいました^ ^

前から見ても伸びてる^ ^

そしてアナタ内股になってますょ。女の子な感じです。

この後はサニーニィに抱っこして（サニーニィが抱っこしたかったもよう）、夜のsunny timeはあっと言う間に過ぎていきます。

あんまり夜更かしし過ぎないように、2人ともおやすみですよぅ。

赤ん坊の頃から寝相の大変ヨロシかったサニーニィ。先達ても朝の後ろアタマがニギヤカな事になっていました。

朝は元気に飛ぶ事が多いサニーちゃん、パタパタした後でフライトの着地点に選んだのはサニーニィのアタマ。

何だかお二人さん、似てません？

「オカメインコ」なヒトとトリ。アタマのスタイルも仲良しで何よりでした^ ^