安曇野もとうに冬になって凍るような毎日です。山にも雪。でもまぁ、随分ご無沙汰してしまったので、ちょっと秋まで時計を逆巻きしてみます。
どこからかウチにやってきたトカゲ君、警察に拾得物の届出をして、仮称改め「ステファニー」さんと仮のお名前を付けました。愛称「ステはん」です。
おかーはん、ワテおかげさんで元気だす。こんな所も登れますねんで。
お外、今日はえぇお天気ですなぁ…。
ちょっとお外に出したってくれへん?
…と言ったかどうだか、日光浴できるくらいには暖かだったので、少しお庭に出ました。
ワテ、あそこ飛んでるトンボ食べたいわ…。
アレ、ぎょーさん飛んでますなぁ…。一つ二つやったら食べてもええんちがう?
…ご所望のようでしたので、捕虫網振り回して赤トンボとイナゴを数匹献上しました。
ペレットやパプリカなんかも食べますが、やっぱり生き餌は食いつきが違いました。
サニーも暑い夏を乗り切って元気です。
まあぁ…。あのデカトカゲったら生きた虫をバリバリ食べちゃって、おっかないですね。
その延長でワタクシまで生き餌だと思ってるなんて失礼しちゃいますね!ワタクシは先輩ですのに。
この緑のわしゃわしゃした葉っぱは何ですか?ワタクシのケージの上で干されてカリカリになってますけど。
ん?マルベリー?ソレは桑の葉っぱの事では?
ふーん…桑の葉っぱって、身体に良いんですか?あのトカゲ用に?そりゃ、この辺りにはたくさん生えてますけど。
元々はお蚕さんに食べさせるための植物です。トカゲや鳥にも良いらしいので、来年はもう少したくさん取って干してみよう。
サニーもいたずら半分に齧ったり、それなりに楽しんでいるように見えます。
秋の安曇野、もう少し続きます。